11日後に早期退職

○「守破離 もっと早くに気づきたかった守の大切さ」

物事を学ぶ時の姿勢として昔から受け継がれている言葉ですね。

 

『守』:師匠に言われたこと、師の流儀・型を習い『守る』こと。目指すは「優秀者」

『破』:師の流儀を極めた後に、“他流“も研究すること。その型を自分と照らし合わせ“調整“し、既存の型を『破る』こと。目指すは「変革者」
『離』:自己の研究を“集大成“し、“独自の境地“を拓いて“一流“を編み出すこと。師匠の型、そして自分自身が造り出した個人は、自分自身と技についてよく理解しているため、型から『離れる』こと。目指すは「創造者」。

 

私の三十数年の仕事を振り返ると、「守」が不完全でした。

入社時に仕事を教えてもらっても自己流に解釈してアレンジするタイプ。

“守“を習得せず、よくわからない領域なのにいきなり“破“でやってしまうことが多かったですね。

上司(先輩)はこう言っているけど、このやり方でもいいだろう。

こんな感じでしょうか。

この積み重ねが守(仕事の型)を作り損ねた気がします。

 

退職間際になって真面目に引き継ぎを実施しようとしてやりにくい事項がありました。

そこで改めて基本の大切さに気づいた次第です。(前からそう思っていましたが)

お恥ずかしい。

この歳でですかと思います。本当にお恥ずかしい。

 

逆に改めて自分は“破”(変革者)と“離”(創造者)が好きなんだなと認識しました。

既存の型を破ること、新たなことを創造することは好きなんですよね。

 

しかし、“破”も“離”も“守”があってのこと。

 

守の大切さを再認識した55歳です。

 

早期退職まで後11日

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