55日後に早期退職

○「脱藩②」

先だって脱藩について述べさせていただきました。

脱藩・早期退職は理想を求めた行動、といった内容です。

 

もう一度、坂本龍馬の脱藩のお話です。

坂本龍馬郷士の身分です。

 

この郷士がどういった位置付けかというと

郷士は上士の下の位置付け、下士の中のポジションの一つ

郷士はその下士の中で最上位格

 

私流に想像すると

下士なので侍身分の本流ではない。

そこで悔しい思いをする場面は多いけど、そこそこの生活は出来ていた。

こんな感じではないでしょうか。

 

更に想像してみました。

龍馬が上士の身分であったとしたら同じように脱藩していたのでしょうか。

 

私の想像は、脱藩せずに土佐藩に留まった。

 

同じ尊王攘夷という目的を土佐藩という組織を通じて実施しようとしていた。

組織の中で良いポジションであるために、組織を前提とした思考・行動をとったのではないでしょうか。

 

結果的には組織に囚われずに脱藩した龍馬は縦横無尽の活躍をします。

 

郷士の身分から羽ばたいた龍馬を見習いたいと思った次第です。

 

早期退職まで後55日