早期退職後18日
「人生は暇つぶし」
昨日、哲学サークルの勉強会に参加してきました。
ここ最近、哲学の本を読んでいたので、誰かと哲学っぽい雰囲気を味わいたいと思いました。
今回のお題は「専門家とは何か?」
このお題を2時間討議しました。
専門家の定義は?
自分で名乗ったら他人が認めなくても専門家か?
収入とならない専門家は存在するか?
などなど
・・・・・・
これを討議して何か意味があるのであろうか。
ということを、ああでもない、こうでもないと討議する。
生産性はありません。
失礼な言い方をすれば暇潰し。
しかしです。
いい感じでした。
「こんなしょうもないことに時間を費やせて幸せやなー」
これが素直な気持ちです。
ここででパスカルの文章を引用します。
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ここの仕事をいちいち吟味しなくとも、気晴らしという観点から眺めればそれだけで十分である
(断章137)(出典:パスカル パンセ抄)
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仕事は何でも良くて没頭できれば何でもいい。
所詮、人生は暇つぶしなのだから。
こういった意味なのでしょう。
哲学サークルに参加して、楽しい「人生は暇つぶし」を体感しました。